当研究室では

 素材として素晴らしい特性をもつカーボンナノチューブ(Carbon nanotube:CNT)のまったく新しい合成方法を開発して、これまでにないカーボンナノチューブ構造体を作製しています。カーボンナノチューブは「21世紀の新素材」と呼ばれるほど電気特性や機械特性、熱特性が大変優れているナノ材料ですが、私の研究室では特に機械特性に注目して、高強度・超軽量カーボンナノチューブ材料開発を行っています。これが実現すれば、自動車や飛行機などの乗り物を今の1/10程度にまで軽量化できるので化石燃料を大きく節約することができ、二酸化炭素排出量を大幅に削減できると期待されています。

[これから配属される新4年生へのメッセージ]
 私たちの研究室では、日々の研究がいつの日か社会に還元され、人々の幸せが少しでも大きくなればという思いで活動しています。そのためには、毎日忙しく実験し、仲間とディスカッションし、新しい発見を繰り返していかなければなりません。それこそが研究の醍醐味です。研究には大きな楽しみがあります。もちろん、厳しさもあります。
 一旦研究室に配属されれば、もうみんなは研究者です。世界中の大学、研究所、企業の研究開発者らと競い・助け合いながら研究を進めていきます。研究生活を通して自分を磨き、優れた研究者・エンジニアの卵になってください。力強くサポートします。
 厳しく充実した研究生活を送りたい学生、待ってます。

トピックス

2015.06.14
プラスチック成形加工学会第27回年次大会 で講演します。
 講演題目 「紡績性CNTによるCNT長繊維化技術と高濃度配向CNT/樹脂複合材料の諸特性」 2015.03.16
研究室に3年生の阿部君、浅生君、小松原君、坂下君が加わりました。
これから一緒に研究をがんばりましょう! 2016.03.19-03.22
第63回応用物理学会春季学術講演会に1件(木下君)発表します。
2016.01.15
CNT同士を紫外線を使って結合する研究論文が学術雑誌Nanotechnologyに採択されました。
Journal:Nanotechnology
Title:Cross-linking Multiwall Carbon Nanotubes using PFPA for Building Robust, Flexible and Highly aligned Large-Scale Sheets and Yarns
Authors:Yoku Inoue, Kazumichi Nakamura, Yuta Miyasaka, Takayuki Nakano, Gunther Kletetschka
2015.12.16
浜松地域新産業創出会議主催 第2回技術サロンで講演しました。
 講演題目 「紡績性カーボンナノチューブによる事業化の期待と課題」 2015.12.01
科学技術振興機構(JST) H27年度 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)に採択されました。
 課題名 「高機能性を有する配列CNT/樹脂フィルム開発」 2015.10.21
ミニワークショップ "Nanocarbon composites: Processing, modelling, development"で発表しました。
 講演題目 「Dry spinnable CNTs for aligned CNT/resin composites」 2015.09.13-09.16
第76回応用物理学会秋季学術講演会に1件(木下君)発表します。
2015.09.06-09.10
国際会議 Diamond and Carbon Nanomaterials (ICDCM2015)に3件(木下君、知久さん、井上)発表します。
2015.08.31
ナノファイバー研究会(第19回) 研究例会「炭素繊維とカーボンナノファイバーの最新動向」にて講演します。
 特別講演 「乾式プロセスによるカーボンナノチューブ長繊維化技術」 2015.06.29-07.03
カーボンナノチューブ国際会議(NT15)に3件(木下君、柴田君、井上)発表します。
2015.05.26
当研究室のカーボンナノチューブによる、国際宇宙ステーション実験が開始されました。
カーボンナノチューブの将来的な航空宇宙応用のため、カーボンナノチューブの宇宙空間での耐久性を調べる実験を大林組、静岡大学、友人宇宙システム株式会社、JAXAの共同で進めています。
カーボンナノチューブは2年間宇宙空間にさらされた後、地上に戻ってきます。国際宇宙ステーションが活動している宇宙空間では、紫外線、放射線に加え原子状酸素も存在します。それらによる劣化の影響を調べ、将来的なナノカーボンの航空宇宙応用に必要な知見を深めることを目的としています。 2015.04.20
研究室に4年生の石上君、岡田君、森本君、山崎君が加わりました。
これから一緒に研究をがんばりましょう! 2015.04.10
当研究室とヤマハ株式会社が共同で開発を進めてきたカーボンナノチューブ大歪センサの開発キットが販売されることになりました。
この「ストレッチャブルセンサー」は、人体や衣服などに張り付けて使用し、体表面などの微細な動きから肘・膝などの大きな動きまで高速に計測できるこれまでにない新型デバイスです。
日経サイトでの紹介記事 2015.04.01
学術研究員 苅田基志氏が着任しました。
研究支援よろしくお願いします。
2015.03.31
非常勤職員友田さん、森下さんが当研究室から移動されました。
これまでのご支援に感謝しております。
2015.03.31
ポスドク Vikum Premalal君が退職しました。
これまでの3年間、ありがとうございました。
2015.03.22
大学院2年生 菊池君、佐孝君、林君、村上君が修了しました。
これまでの3年間、ありがとうございました。
2015.03.22
学部4年生の4名が卒業しました。これから大学院でも引き続き頑張ってください。
2015.02.20
第4回ナノカーボン実用化推進研究会にて講演します。
 特別講演「紡績性CNTによる配向CNT樹脂複合材料の開発」 2014.12.12
「第2回カーボンナノチューブコンポジットワークショップ」
私どもの長尺・紡績・長繊維化カーボンナノチューブ・CNT/樹脂複合材料をキーワードとするJSTプロジェクト活動の一環としまして、カーボンナノチューブコンポジットワークショップを開催いたします。
CNT糸、シート、CNT複合材料にご関心をお持ちの皆様の御参加をお待ちしております。

【プログラム】
・招待講演1「高密度化無撚CNT糸を用いた複合材料の開発」
        早稲田大学 理工学術院 教授 川田宏之 氏
・招待講演2「垂直配向CNTの連続製造とそのCNTの撚糸特性」
        日立造船 ナノ素材プロジェクト室 室長 井上鉄也 氏
・招待講演3「長尺CNTシートを用いた薄型ストレッチャブル変位センサの開発と応用提案」
        ヤマハ 第3研究開発部素材素子グループ マネージャー 鈴木克典 氏
・プロジェクト成果発表
「紡績性CNTアレイの合成とそのCNTアセンブリ」(静岡大学 井上翼)
「CNTアセンブリを用いた構造用樹脂基複合材料の開発」(静岡大学 島村佳伸 他)
※プログラム詳細PDF

 ■日時 12月12日(金) 13:30-17:00
 ■会場 早稲田大学 西早稲田キャンパス 55S号館 2階 第三会議室
    (地下鉄東京メトロ副都心線 西早稲田駅下車 出口3をでて徒歩1分)
     ※アクセス
【参加申込】
 所属,氏名,連絡先を明記し,以下までご連絡ください.
 静岡大学大学院工学研究科井上研究室 松井 聡子
 E-mail: tsmatui1@ipc.shizuoka.ac.jp
 申込〆切 2014/12/7(金)
【参加費】
 一般 \3,000  学生\1,000  (参加費は資料代を含む)
2014.12.8-10
第41回炭素材料学会年会にて研究成果を発表します。
2014.11.28
2014ナノ理工学セミナー 「炭素系新機能ナノ材料とその応用」 にて講演します。
 講演題目「カーボンナノチューブのドライプロセスによる撚り糸、シート加工と応用」 2014.09.18-19
第39回複合材料シンポジウムにて研究成果(2件、佐孝君、林君)を発表しました。
2014.09.17-20
第75回応用物理学会学術講演会にて研究成果(1件、柴田君)を発表しました。
2014.09.11
NHK BSプレミアムのコズミックフロント「2050年 宇宙エレベーターの旅」 の中で、当グループのCNT研究が紹介されました。
2014.06.30
超紡績性CNTに関するこれまでの研究が掲載された本が出版されました。
カーボンナノチューブ応用最前線
監修: 角田裕三
出版社: シーエムシー出版、ISBN 978-4-7813-0941-5

Publisher website:
http://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=4690
2014.05.26
当ALCAプロジェクトから、配向CNT/エポキシ複合材料に関する研究が日本複合材料学会の論文賞を受賞しました。
受賞年 氏名 対象論文 掲載誌
2014年5月 小笠原 俊夫
仲本 兼悟
津田 皓正
小川 武史
文 淑英
島村 佳伸
井上 翼
配向カーボンナノチューブ/エポキシ複合材料の力学特性 日本複合材料学会誌 第39巻6号 P.240-247 2013年
2014.04.21
研究室に4年生の井上君、栢本君、細川君、山梨君が加わりました。
2014.03.31
ポスドク Adrian Gemes君が退職しました。
これまでの3年間、ありがとうございました。
2014.03.31
第9回ALCAミーティングを浜松で開催します。
課題名「現実的CNTアプリケーション技術による革新的超軽量強化複合材料量産化技術の開発」 2014.03.25
超紡績性CNTに関するこれまでの研究が掲載された本が出版されました。
Nanotube Superfiber Materials - Changing Engineering Design
Edited by Mark Schulz, Vesselin N. Shanov and Zhangzhang Yin
出版社: William Andrew、ISBN 9781455778638

Publisher website:
http://store.elsevier.com/Nanotube-Superfiber-Materials/isbn-9781455778638/
2014.03.22
M2 萩坂君、中村彰夫君、中村和通君、福谷君が修了しました。
これまでの3年間、ありがとうございました。皆様の今後の活躍を期待しています。
2014.03.17-20
第61回応用物理学会春季学術講演会にて研究成果(3件、菊池君、佐孝君、林君)を発表しました。
2014.01.29-31
nano tech 2014 第13回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議にて、JST ALCAプロジェクト研究成果をポスター及びプレゼン発表します。
ブース番号:6V-16、出展者名:科学技術振興機構(JST)
プレゼン発表 日時 1月29日(水) 15:00-15:15 井上翼
2013.12.01
研究室に非常勤職員森下さんが加わりました。
2013.12.01-06
2013 MRS Fall Meetingにて研究成果(2件、菊池君、林君)を発表しました。
2013.10.09
第57回宇宙科学技術連合講演会 セッション「宇宙エレベータの実現に向けて」で依頼講演をしました。
 講演題目「カーボンナノチューブのケーブル化の可能性とその技術的課題」 井上 翼
2013.10.01
研究室に社会人ドクター知久さんが加わりました。
2013.09.16-20
第74回応用物理学会学術講演会にて研究成果(3件、臼田君、中村彰夫君、村上君)を発表しました。
2013.08.31
第1回カーボンナノチューブコンポジットワークショップを開催しました。
2013.07.01
JST 先端的低炭素化技術開発(ALCA)プロジェクト「現実的CNTアプリケーション技術による革新的超軽量強化複合材料量産化技術の開発」主催によるCNT複合材料研究会「第1回カーボンナノチューブコンポジットワークショップ」を開催いたします。
CNT複合材料にご関心をお持ちの皆様の発表・参加をお待ちしております。

【招待講演】
「カーボンナノチューブの長尺成長の理解、連続合成と応用」早稲田大学 野田優 氏
「無撚CNT糸とそれを強化材とした複合材料の力学特性」早稲田大学 川田宏之 氏
「CF-CNTフィラーを用いたアルミニウム基高熱伝導複合材料の開発」北海道大学 佐々木克彦 氏
「カーボンナノチューブを用いたセラミックス基複合材料の開発と応用展開」東北大学 山本剛 氏
※プログラム詳細

 ■日時 8月29日(木) 13:00-17:30
 ■場所 KKRホテル熱海 [map]
 【参加・発表申し込みは】
 所属・氏名・連絡先・申込種別(ポスター発表/参加)・交流会への参加の有無を明記し、
 以下まで電子メールでお申込みください。
 静岡大学大学院工学研究科井上研究室 松井 聡子 tsmatui1@ipc.shizuoka.ac.jp 
 ポスター発表申込締切 7月26日(金)
 参加申込締切 8月23日(金)
2013.07.01
研究室に非常勤職員藤井さんが加わりました。
2013.06.20
シンシナティ大学 ナノワールド研究所 ナノ材料産業応用セミナーにて講演しました。
 講演題目「カーボンナノチューブの事業化と産業応用への取り組み」
2013.06.01
研究室に学術研究員友田さんが加わりました。
2013.04.16
研究室に4年生の工藤君、柴田君、森本君が加わりました。
2013.04.01
同電子物質科学専攻中野貴之准教授と共同研究を始めました。 中野研究室
2013.03.31
Crina、玉置君、稲垣君、榎本君が卒業しました。皆さんのますますの活躍を期待しています。
2013.02.22
日立材料解析セミナー2013(名古屋)」にて研究成果を講演しました。
 講演題目「長尺・超紡績性カーボンナノチューブの長繊維化と応用技術」
2013.02.01
nanotech2013 第12回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議で、静岡大学、JNC株式会社、静大ベンチャー社浜松カーボニクス株式会社によるCNT事業化グループ「SHJコンソーシアム」がナノテク大賞 材料・素材部門を受賞しました。
2013.01.30-02.01
nanotech2013第12回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議に出展しました。
 静岡大学 工学部 井上CNT研究室 小間番号:6T-26   SHJコンソーシアム 小間番号:5K-10
2012.11.25-30
2012 MRS Fall Meetingにて研究成果(2件)を発表しました。
2012.09.11-14
第73回応用物理学会学術講演会にて研究成果(3件)を発表しました。
2012.07.01
JST大学特許価値向上支援に採択されました。
 研究開発課題名「軽量低抵抗CNTファイバーの応用技術開発」
2012.06.25-29
NT12 (CNT国際会議)にて研究成果(2件)を発表しました。
2012.06.01
CNT紡績糸に関する論文が学術雑誌Carbonに採択されました。
 Title: Fabrication and mechanical properties of carbon nanotube yarns
 spun from ultra-long multi-walled carbon nanotube arrays
2012.04.01
研究室に秘書松井さんが加わりました。
2011.12.13
学術研究員(ポスドク)の募集をしていましたが、締め切りました
2011.11.27-12.1
2011 MRS Fall Meetingにて研究成果(5件)を発表しました。
2011.10.04 
先端的低炭素化技術開発(ALCA)に採択されました。
 課題名「現実的CNTアプリケーション技術による革新的超軽量強化複合材料量産化技術の開発」
2011.10.04 
ホームページデザインを一新しました!